2024/04/20

菅田代表提言 第18回  日支闘争計画について

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菅田代表提言 第18回  日支闘争計画について

令和6419



 今回は[日支闘争計画]について述べます。

1917(大正6)に起こったロシア革命後、社会主義の拡大を恐れた米、英、仏、日本が共同でシベリアに出兵した時代に、増田正雄氏(ユダヤ問題研究団体「国際政経学会」創立者)が偶然得た情報が[日支闘争計画]でした。それは、日本と支那(蒋介石率いる国民党)を戦わせ、双方が疲弊したところで両国とも共産主義国にするという企みです。計画に次の一文があります。「支那における我々の最も重要な課題は、支那に於いて挙国一致の反日運動を起こす事である。」

 増田氏は初め[日支闘争計画]を余り気にしていなかったようですが、徐々に書かれている事が現実に起きるようになり驚いたようです。それから軍人や外交官や学者達のユダヤ研究が盛んになったそうです。

 当時日本は清国や朝鮮と連携して、西洋の植民地主義に対抗しようとしました。清国や朝鮮にも日本を手本にしようとする愛国者はいましたが、その人等は悉く潰されました。それは中華思想や事大主義の影響もあったと思いますが、世界統一政府を目指す(悪魔勢力)が三国の連携を潰そうとしたのでしょう。かつて国際連盟の職員が、「何故アメリカとイギリスが、ろくでなしの蒋介石を支援するのか理解出来ない」と言っていましたが、それは[日支闘争計画]があったからではないかと推測します。

 最近辞めたアメリカの国務次官のビクトリアヌーランドは、「ウクライナを支援すればアメリカの企業(軍関係の会社)が利益を得る」と、つい本音を言ってしまいました。世界のあちこちで戦争をやれば必ず儲かる企業が出てきます。だから悪魔勢力は世界中に戦争の種子を蒔いているのです。

北方領土、竹島、尖閣諸島問題等々アメリカは紛争地帯があった方が武器が売れるので都合がいいのです。世界の紛争は全て計画通りに実行されていると言って良いでしょう。かつてフランクリンDルーズベルト大統領は、「世界の大事件で偶然に起きたものはない」と断言していましたし、また南北戦争の時の南軍のアルバートパイク将軍は、「世界統一政府を樹立する為には三度の世界大戦が必要だ」とイタリアの仲間マッツィーニに宛てた手紙に書いてあります。第一次、第二次世界大戦は起きました。第三次世界大戦はシオニスト(注1)とイスラム教徒の間で起きると書かれています。従って今回の中東紛争も偶然に起きたのでは無いでしょう。そもそもハマスがイスラエル人を拉致する事などあり得ないからです。たぶん計画通りに事件を起こしたのだと思います。

世界には平和を望まない超富豪達(悪魔勢力)が居るという事を我々は知らなければなりません。大手のマスコミはこれらの勢力に支配されているので真相が報道されることはありませんからお気をつけ下さい。  

菅田拝

 

 補足説明

蒋介石は日本の陸軍に留学していました。国民党軍を日本軍のような規律正しい軍隊にしたかったようです。ですから彼は完全な反日では無いのです。しかし将来日本と米英は戦争し、たぶん日本は負けるだろうと思ったので米英側についたのです。また宋美麗夫人の一族が、国際金融資本と深い関係があったので、日本とは連携出来なかったのでしょう。

 [日支闘争計画]は、国会図書館に現存するようですが、閲覧を頼んでも許可されないそうです。

(注1)シオニスト:古代ローマ軍にパレスチナを追われて以来世界各地に離散していたユダヤ民族の中に、カナンの地(神がユダヤ人の先祖イサクに与えた土地)にイスラエル国を再建したいというユダヤ人の一派を指す。その運動は19世紀末から盛んとなり、1984年パレスチナにおけるユダヤ人国家イスラエル共和国を建設し目的を一応達成した。ユダヤ系国際金融資本家のロスチャイルド家もこの運動に莫大な資金提供をしている。


2024/04/03


 告知 

憲法改正の実現を目指す宮城県民の集い

     ■と き 令和6年5月19日(日)
          10:00~12:30(9:30受付開始)
     ■ところ エスポールみやぎ(宮城県青年会館)大会議場
          仙台市宮城野区幸町4-5-1   tel022(293)4631
     ■参加費 無料
     ■お申込み方法 下記の申込みフォームからお申込下さい。
            FAXでのお申込みは 022(285)3316
    
    
  ■台湾有事の備えは充分なのか。首都直下地震、南海トラフ巨大地震への
   備えは万全なのか。「国難を国難と気づかず、漫然と太平楽を歌って
   いる国民的神経衰弱こそ、最も恐ろしい国難である」と後藤新平は言った。
   しかし、政治とカネの問題に時間を浪費し、憲法改正論議を停滞させて
   いる国会こそ最も恐ろしい国難ではないのか。
  ■その中にあって、迫り来る国難から国民の命を守るために、今国会中に
   憲法改正を実現すべく発足したのが「憲法改正の速やかな実現を目指す
   中堅・若手の会」である。私たちは彼らと共に憲法改正を実現するために
  「憲法改正の実現を目指す宮城県民の集い」を開催することにしました。
   多くの皆様のご参加をお待ちしております。

    ★共催 宮城ビジョンの会・美しい日本の憲法をつくる宮城県民の会
    ★後援 自民党宮城県支部連合会・神道政治連盟宮城県本部
    ★連絡先 宮城ビジョンの会事務局 Tel 022(285)3383
        
                    
       ※チラシをクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。





2024/03/12

3.11東日本大震災に思う

※第59回歴史講演会の申込みはこちらから 


菅田彰人代表提言 第17

 

311東日本大震災に思う

 

                                                                                   令和6311

 

今回は[日支闘争計画]について書く予定でしたが、3月なので大震災に関連した事を書きたいと思います。

今から13年前の311日に東日本大震災が発生しました。当時テレビは娯楽番組等が取り止めになり、復興に向けて頑張ろうというCMばかりが流されていました。その中で私が鮮明に覚えているのが、サッカー選手の内田篤人さんが言った「日本は1つのチームなんです」と言う言葉でした。その言葉を聞いたとき、私は直ぐに初代神武天皇が即位の時に宣言した「八紘為宇(はっこういう)」という詔(みことのり)を思い出し胸が熱くなりました。内田選手は恐らくご存知無かったと思いますが、本能的に日本と言う国は1つのチーム則ち家族だという感覚があったのだと思います。

震災直後の内田篤人選手

八紘為宇とは、「一つ屋根の下で暮らす家族のような国家を造る」と言う日本国建国の志(こころざし)です。敗戦後、建国神話や皇室の尊さは学校で教えられなくなってしまい、戦後教育で日本は悪い国だとすっかり洗脳されてしまった日本人ですが、遺伝子は今も健全だったという事でしょうか。

大震災発災の時の日本人の行動は世界から称賛されました。アメリカから来た報道人は、「被災地では掠奪も暴行事件も起きていません」とありのままに報道すると、「真面目に取材しろ」と言われたようです。日本人なら当然だと思う事が世界から見ると異常な事のようです。また以前、ドイツ人が大震災で帰国出来なくなった時、周りの人達が色々手配して帰国出来るようにしてあげたという動画を見ましたが、流石日本人だと誇らしくなりました。

また戦前の教科書には『稲むらの火』という小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)作の物語が載っていました。この物語は実話で、濱口梧陵という庄屋さんが安政の大地震の直後、機転をきかせてその年に収穫した大事な稲の束(稲むら)に火を付けて闇を照らし村人の避難を促し津波から救ったというものです。この物語は戦後日本がアメリカに占領されている時代に、教科書から消されてしまいました。現在一部の国語教科書に載っていますが、全ての教科書に載せるべきだと思います。13年前も、この物語を知っていた人が大地震が来た直後に津波が来ると直感し、すぐに高台に避難して自宅は流されても、命が助かったという話を知人から聞きました。もし戦後も「稲むらの火」の物語を教科書に載せ続けて学校で教えていたら、津波で亡くなった人は半分以下だったのではないかとすら思います。今こそ戦後の教育を総括し、先人に学ばなければならない時だと思います。 菅田拝


13年前に流れたCMの動画はこちらで見られます。



2024/02/05

民主主義を疑え その5

 ※第59回歴史講演会の申込みはこちらから


菅田彰人代表提言 第16

 

民主主義を疑え その5 

                                                                                   令和625

 

前々回にヨーロッパの米独戦について述べましたので、今回は支那事変について述べます。この事変の最初の事件は盧溝橋事件ですが、その前に起きた西安事件について述べなければなりません。

 蒋介石

西安事件は蒋介石の部下であった張学良が共産党に取り込まれて蒋介石を拉致した事件です。これによって蒋介石は共産党と手を結ばざるをえなくなります。蒋介石は日本よりも共産党を潰さなければ駄目だと思っていました。日本は皮膚病のようなもの、しかし共産党は内臓の病だという認識だったのです。ですから蒋介石はなかなか日本軍と戦おうとしません。そこで起きたのが盧溝橋事件でした。

北京郊外の盧溝橋付近で夜間訓練中の日本軍に銃弾が撃ち込まれた事によって、国民党との間で衝突が起こります。この事件は劉少奇が指揮する共産党軍が起こしたと言われています。事件発生後「やったやった」という共産党と思われる通信を日本軍が傍受しております。何かおかしいと思った日本軍と国民党軍は、話し合って停戦します。これではマズイと思った国民党軍に入り込んでいた共産党軍は、通州と言う町で日本人の一般人を何百人も虐殺します。これに日本国民は激昂しました。ここから泥沼の戦争になっていったのです。実際に日本軍と戦ったのは国民党軍で、共産党軍は日本軍の補給部隊を襲う程度で、いつも逃げ回っていたというのが真実です。

ソ連の戦略は日本軍と蒋介石の国民党軍を戦わせ、お互いが疲弊したところで一気に共産党が権力を握るというものでした。アメリカは蒋介石を援助していましたが、共産党が有利になるような動きもしております。また日本の国内でも支那事変が終わらないように仕向けた人達がいます。近衛文麿首相そして風間章官房長官(共産主義者)、米内光政海軍大将です。


近衛文麿

陸軍の多田参謀次長(参謀長は宮様なので実質的な参謀本部のトップ)は停戦を強く主張しましたが受け入れられませんでした。満洲国建国を立案した、陸軍史上最高の天才と言われた石原莞爾将軍も停戦を強く主張し、ドイツのトラウトマン大使にお願いして停戦を実現しようとしたのですが、これも徒労に終わってしまいます。

近衛首相は後に、参謀本部が口出し出来ないように五相会議(首相、大蔵大臣、外務大臣、陸軍大臣、海軍大臣)を作ります。また彼は石原莞爾将軍のイメージが悪くなるように昭和天皇に讒言(ざんげん、悪口のこと)していたのです。このように国内には「獅子身中の虫」がいたのです。


石原莞爾

またソ連は中国共産党と、なんと国民党にも援助しておりました。アメリカは国民党を援助しておりましたが、日本が敗戦した後、国民党への援助を中止して中国共産党を成立させます。ヨーロッパの戦争は滅茶苦茶ですが、支那事変もかなり滅茶苦茶です。これを理解するにはお金の流れを見なければなりません。支那事変は「日支闘争計画」によって起きたと言う説が有りますが、それは次回で述べたいと思います。  

菅田拝

 

2024/01/06

令和6年 新年の提言

 

菅田彰人代表提言 第15

令和616

 

令和6年を迎え新年の御挨拶を述べるべき所ですが、元日に石川県で大地震が発生しましたので、まずは震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますと共に、被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと存じます。

さて元日の早朝に、天皇陛下が「四方拝」と言う儀式を催行されている事を皆様ご存知でしょうか。私がこの儀式の事を知ったのは25年位前に加瀬英明先生の講演を拝聴した時でした。

 四方拝とはどのような儀式なのでしょうか。天皇陛下は早朝に起床されて、斎戒沐浴して身体を清められ、5時半から宮中三殿の一つである神嘉殿の南庭で催行されます。まず北の北極星を拝み、次に東、南、西、北の方角にある重要な神宮や神社、山陵等を拝み、最後に伊勢の神宮を拝みます。

(図:四方拝 宮内庁書陵部蔵)

 儀式が催行されている時、皇族の方々は自宅の部屋にいらっしゃいますが、窓を開けて寒風を部屋に入れるそうです。天皇陛下が寒い外で大切な儀式をされている時、暖かい部屋に居るのは申し訳ないとの思いからこのような事をされているようです。

ところで天皇陛下は何を神々に祈願しているのでしょうか。それは「この世で起こる様々な困難は我が身を通して下さい。全て私が引き受けますので、国民をお守り下さい。」と神々にお願いし、また五穀豊穰と国民の安寧を祈願して下さっているのです。

このような国家元首が日本以外の国に存在するでしょうか。日本人はこのような天皇を仰ぎ、有難い存在として大切にお守りして来たのです。ですから[四海波(しかいなみ)]という謡曲の最後に「君の恵ぞありがたき」と謡(うた)って天皇に感謝してきたのです。この日本に革命が起きないのは、当然の帰結なのです。

また平安時代の清和天皇の御代(みよ)に東北地方で、貞観(じょうがん)の大地震が発生しました。東日本大震災同様に大津波が人々を襲いました。清和天皇は役人を派遣しますが、その時役人に、「朝廷に従っていない人達も、差別せず助けなさい。そして私(天皇)ならどういう行動を取るだろうかと考えて行動しなさい」と命令しているのです。かつて東北地方は朝廷に逆らっていた人達が沢山おりましたが、現在東北地方で独立運動があるでしょうか、ありません。しかしイギリスやスペインでは、今でも独立運動が有ります。それは戦いの後遺症が完全に精算されていないからです。サッカーやラグビーのワールドカップで、イギリスはイングランドとスコットランドから別々の代表チームが出場します。一緒のチームでプレイしたくないからです。それと比較して日本は本当に幸せな国だと思います。まさに「君の恵ぞありがたき」です。菅田拝

 

補足説明

 斎戒沐浴・・・神仏に祈ったり神聖な仕事に従事したりする前に、飲食や行動を慎み、水を浴びて心身を清めること

 山陵・・・天皇・皇后・皇太后・太皇太后の墓地。御陵、みささぎ

 貞観・・・西暦859年から877年まで。清和天皇、陽成天皇の代の元号。

 四海波(しかいなみ)・・・謡曲「高砂 (たかさご」の一節。「四海波静かにて」から「君の恵みぞ有り難き」までの部分の通称。四方の海は波風がおさまって治まって、天下国家が平和な事を祝う内容。天皇のめぐみは本当に尊いものだと感謝する謡曲。YouTubeで聞いてみて下さい。

 

2023/12/26

仙台にパンダはいりません!!!

 宮城ビジョンの会代表提言 番外編


 郡市長が習近平主席にパンダ貸与の親書を渡したことについて、菊地崇良仙台市議が以下の如く正論で追求しています。
「外交問題が山積みの中、ウェルカムでお願いする話ではない。政令指定都市には重みも発信力もある。『東北の笑顔のため』というが、嫌がらせを受けているではないか」



 中国による日本産魚介類の全面禁輸により、東北地方の漁業関係者が大打撃を受けているにも関わらず、東北の子供達がパンダがくるのを待ち焦がれているとの不謹慎な手紙を出すとは・・・・。
 仙台市長として日中関係の状況判断もできず、事の重要性も理解できない全く恥ずかしい行為です。
 しかも、パンダの莫大なレンタル料や維持費は誰が出すのでしょうか?前代未聞の性被害者を出した元ジャニーズに資金援助を求めるなど言語道断、仙台市民の血税であれば更に大問題です!
 郡市長は、4病院再編問題で村井知事が県民への説明が無いことを批判していますが、パンダ誘致について郡市長が仙台市民へ何の説明も無しに「仙台市109万市民はもとより、東北地方一円の皆さまがジャイアントパンダを心待ちにしております。」等と勝手に事を進めることも大問題ではないでしょうか。
 私の意見に賛成の方は是非シェア、拡散をお願い致します。

2023/12/11

民主主義を疑え その4

 

菅田彰人代表提言 第14

 

 民主主義を疑え 4

                                                                                   令和51211



 前回の続きを書きます。

ドイツのヒトラーは日本が真珠湾攻撃をした後、アメリカに宣戦布告するか迷います。

日独伊三国同盟は、同盟国が他国に攻撃された場合には参戦の義務が生じますが、真珠湾攻撃は日本がアメリカを攻撃したので、ドイツはアメリカに宣戦布告する義務はありません。しかしヒトラーはアメリカと戦う決断をくだします。

ここで日独伊(ファシズム枢軸)vs.米英ソ連支那(民主主義連合国)という構図になるのですが、ここでおかしいのはソ連と支那は選挙で出来た政権では無いのに民主主義側に入っているという事です。歴史家の皆さんはこの事にあまり触れようとはしません。

それはさて置き、ドイツとアメリカは戦闘状態にはいりますが、ここでおかしな状況が生じます。ドイツ軍の石油が不足すると、なんとアメリカのスタンダード石油がドイツに石油を売っていたのです。ドイツ軍のトラックのエンジンは米フォード製、ドイツの飛行機にもアメリカの技術が使われていたと言います。

それからドイツの化学メーカーIGファルベンはドイツに必要な戦争物資のかなりの部分を納入しており、毒ガスもこの会社が作ったと言われています。連合国がこれを知らない筈がありませんが、IGファルベンの巨大な本社ビルは終戦まで爆撃されませんでした。何故かというと、それはIGファルベンが国際金融資本の投資先だったからです。こんな事を全く知らずにドイツ兵とアメリカ兵は戦っていたのです。

また戦後にNATΟのトップになったアドルフホイジンガーと、国連の第4代事務総長ヴァルトハイムの2人は元ナチスの幹部でヒトラーから勲章を授与されています。現在の世界経済フォーラムの会長であるクラウス・シュワブの父親はナチスに兵器を提供していたエッシャーワイス社の社長で、ヒトラーから勲章を授与されています。これらの歴史を知ると、第二次世界大戦はファシズムVS民主主義の戦争という単純な構図では無い事が分かります。

戦後にナチスの元幹部がNATOや国連のトップに就任したと言うことは、これらの組織はナチスの思想を引き継いでいるという事かもしれません。其の思想とは優生学です。アメリカはナチスに人体実験をさせて成果を利用したようです。ドイツが悪ならアメリカも同罪です。戦争でいつも犠牲になるのは、闇の勢力の事を知らない無辜の庶民と兵士達なのです。次回もう少し掘り下げたいと思います。

 

補足説明

 世界経済フォーラム(WEF・・・世界の大富豪や国家の指導者がスイスのダボスという町に毎年集まり、今後のエネルギーや食料問題等について世界が抱える諸問題について意見を交わす会議であり、1971年にクラウス・シュワブが設立し現在も代表を務める。

優生学・・・劣等な子孫を抑制して優秀な子孫を増やす。単に個人の健康だけでなく一民族の健康を計る為の学問で、故に民族衛生学ともよばれます。「ナチ・コネクション~アメリカの優生学とナチ優生思想」という書籍に、アメリカの優生学者とナチスは、親密な関係だったと紹介されているようです。ちなみにアメリカが日本に原爆を投下する事に躊躇しなかったのは、優生学や進化論による人種差別があったからです。蛇足ですが、もうすぐ一万円札から引退する福沢諭吉先生も優生学の信奉者だったようです。

 

菅田拝